腰痛が専門。横浜瀬谷で看護士さんも通う鍼灸・整体マッサージ治療院 -6ページ目

座骨神経痛は、両足に出ますか?

座骨神経痛は、両足に出ますか?


患者さんから、時々聞かれる質問です。


通常、ゆがみ・筋肉の緊張による座骨神経痛は、片側に出ます。

しかし、糖尿病によるものは、両側に出ます。



ただし、片側に出た、足の痛み・シビレを我慢していると、良いほうの足も痛くなってきます。



座骨神経痛は、ゆがみや筋肉の緊張が原因の場合は、原則片側

しかし、ながく患っていると、健康なほうにも負担がかかり、両側に痛み・シビレが出る。


内科的な原因の、糖尿病やバージャー病などでは、はじめから両足に坐骨神経痛が出ます。

MRIで、ヘルニア見つかるが、様子を見ましょう

MRIで、ヘルニア見つかるが、様子を見ましょう


長引く、腰痛で、病院にかかると、MRIを勧められるケースがありますね。


MRIは、レントゲンでわからない、軟部組織(筋肉・神経・ヘルニア)の状態がわかります。


当院に、通院中の患者さんで、MRIの予約が、半月~1か月先なので、整体・針治療に通われ、腰痛・足のしびれが、MRIを取る前に楽になる人がいます。

症状回復後、予約をしているので、MRI取ると、痛みがなくても、多くの方に問題が見つかります。



椎間板が減っている・固くなっている



これらは、年齢を重ねれば、誰しも起こる変化で、健康な場合もあらわれる変化です。


ヘルニアあるけど、手術するほどでなく、軽度なので様子を見ましょう。


そんな説明が多いのですが、様子を見るような、軽度のヘルニアは、MRI取らなくても、ほとんどの場合でわかります。


本来、問診(聞き取り)・理学検査(足上げテストなど)で、病気を疑い、疑う病気の確定診断とMRIを確認しないとできない治療(手術の検討など)のために行う検査ですが、あまりに多くのケースで、念のためのMRIが増えています。



MRI取ることで何が見つかるのか

見つかったら、どんな治療があるのか



これらの目的のない、念のためのMRIは、意味がないと思います。



横浜瀬谷の整体・針治療のこぼり治療院では、MRIの勉強会にも参加しています。

検査の必要性があるケースでは、病院での診察をお勧めします。


通院中の患者さんには、必要があれば医療機関を紹介します。


患者さんのお体を拝見せず、状態もわからず紹介することはできませんので、紹介は通院中の患者さんのみと、
なることをご了承ください。


(注)
自己判断せず、かかりつけの医師の指示に従ってくださいね。

新聞読んで、私の腰痛これかしら:仙腸関節炎

新聞やテレビで、病気について取り上げると、数名の方が自分の症状はこれではないかと心配になるようです。

今回は、仙腸関節炎

マスコミは、特徴的な部分をわかりやすく、取り上げるので、自分に当てはまると思うようです。


今回の患者さんは、狭窄症の特徴で、歩くと痛いが、横になっていれば痛くない。

しかし、MRIなどの画像診断がつかない病気の記事に引っかかるところがあり、仙腸関節炎の
切り取りをお持ちいただきました。


そもそも腰痛の85%は、画像診断だけでは、原因が判明せず

病歴の詳しい聞き取りで、多くの腰痛は、原因が特定されるとしています。


聞き取りの実際についてはまたの機会に